
保育士国家試験を受験して保育士になる
保育士になるためには保育士養成課程のある学校に通うことが必要であるため、社会人になってから保育士になりたいと思ってもなることが難しいと思っている人も多いです。
しかし、待機児童の増加や保育士不足の問題から、最近では社会人になってからや結婚や出産で一時的に仕事から離れた人の社会復帰で保育士を選ぶ人も増えています。
こういった人たちはもともと保育士養成課程のある学校で学び卒業の際に保育士資格を取得している人たちだけではありません。
中には自分たちで勉強をして保育士国家試験に挑戦し合格して保育士として働いている場合もあるのです。
最近では保育士になるためにこのような国家試験に挑戦する人が増えています。
保育士国家試験の概要
保育士国家試験は様々な人が受験可能な資格です。
学校教育法に基づいた専門学校、短期大学、大学を卒業していたり在学中であったりすれば受験をすることができます。
中学や高校のみ卒業しているという人も一定の時間以上児童福祉施設で児童保護に従事していれば受験可能です。
保育士試験はもともと一年に一度実施されていたのですが、保育士不足を改善するために今は年に2回実施がされています。
試験内容は筆記試験と実技試験です。
筆記試験は保育原理、教育原理及び社会的養護、児童家庭福祉、社会福祉、保育の心理学、子どもの保健、子どもの食と栄養、保育実習理論という8科目があります。
筆記試験はすべてマークシート方式で6割以上の得点で合格です。
一度合格した科目は3年間は合格した科目は試験免除にすることができます。
そのため、一度にすべて合格するのではなく3年間かけてすべてを合格にするという人が多いです。
筆記試験に合格したら実技試験に挑戦をします。
実技試験は音楽表現、言語表現、造形表現という3科目のうちから2科目を選択し受験をし、どちらも合格したら保育士試験に合格となり資格の取得が可能です。
保育士試験に合格するためには
保育士試験に合格するためにはかなりの時間勉強することが必要になります。
試験範囲も幅広く様々なことを覚えることが必要です。
そこで試験まで計画的に勉強時間を確保することが求められます。
試験対策としては参考書を覚えるのは時間がかかるので過去問を中心に勉強するのが一般的です。
出題傾向はあまり変化がないので過去問に取り組み覚えていないところ、わかりにくいところはテキストを参考にして記憶をするという作業を繰り返すのが効率よく学べます。
すべて独学で勉強するのは大変という場合には、保育士試験対策の通信教育を利用したり、予備校に通ったりするという人もおり、そういった方法で学ぶと効率的です。
予備校や通信教育もすべてを学ぶのが大変という場合には苦手分野のみ学ぶようにしたり、試験直前の予想模試を受験したりという方法もあるので自分に合った方法を選んで勉強することができます。